ガッター・NeoII

製品情報:ガッター・ネオⅡ

鋼製排水溝:ガッター・ネオツー

ガッターNeoⅡは、縁石と排水路の両方を鋼製排水溝ひとつで担うことができる画期的な製品です。 縁石のかわりとなりまた排水路にもなるという、機能性と景観の向上を兼ね備えた数々のメリットを持っています。
特に、省スペース構造であるため限られた排水施設の設置空間のなかで、無駄のない非常に有効なスペース利用が可能となります。
そして、従来の排水枡工法に比べて、床版への穴あけ箇所を少なくすることができるため、床版防水上も有利な構造とすることが可能です。
ガッターNeoⅡはまさに時代が求めた鋼製縁石です。

ガッターNeoⅡの特長

特長

設置作業の時短に貢献

設置作業の時短

従来品では、スライドして蓋を離脱するため、開きたい蓋まで全ての排水溝の蓋を端から順にスライドさせる必要がありました。
ガッターNeoⅡでは、開きたい蓋をその場で開けられるフロントオープン(手前開き)に変更いたしました。これにより設置作業が大幅に時間短縮できます。

新ロック方式

蓋の飛散防止に技あり。

車両が乗り上げても、蓋が外れない構造です。ロックは差込み式で取り付けが楽にできます。

高防食性能

高防食処理のメリット

高防食で排水溝のライフサイクルコストを削減
海岸線近くに位置する道路橋建造物において、塩害による早期劣化は深刻な問題です。
これを踏まえて、過酷な環境での使用に耐え、長寿命化計画に対応した高防食仕様も承ります。

コスト削減

両呑みタイプ

車歩道両面排水に対応!
平成11年、国土交通省が策定した歩道のバリアフリー化(道路法に基づく構造基準)に伴い、歩道は車道と段差のないセミフラット型に切り替わっております。
二個に分かれていた従来の分離型排水溝を一体型の両呑みタイプにすることで、製品点数を削減、施工工程を短縮、製品コスト削減を実現いたします。

景観に配慮した「みちづくり」

桁腹に横引き管レス

横引き管レスで景観を美しく!
橋梁工事においては、排水が十分機能するよう計画・施工しなければなりません。
さらに今後、21世紀に「美しい国づくり」を進め、日本の魅力を高めていくために、排水も景観に配慮していくことが必要になってきました。
ガッターNeoは、橋面に排水路を設置できるため、桁腹の横引き管が不要になりスッキリとした美しい橋梁を実現。横引き管をなくし、美観化に貢献いたします。

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